ウクライナ情勢不安で日経平均暴落!

取引なし[日経225先物一枚保持中(含み損)]

 

 今日の日経平均は暴落しました。昨夜に米国のケリー長官がウクライナ情勢について、日曜の住民投票の結果によってはEUと合同で重要な決断をする覚悟があるといったような発言をしたことで、市場に不安感が広がり大きく下落をすることになりました。

 昨夜は米国の失業保険申請件数も予想よりもよく、小売売上高も予想以上によくて、寄り付きはこれを好感する形で上昇していたのですが、この発言で一気に市場がリスクオフに動いてしまって、米株が大幅下落となってしまいました。米株が-1.5%も下落しては、今の日経平均に下落をとめるような力はなく、いとも簡単に-3%を越える下落となってしまいました。下落幅が米株の倍以上もあるのは、それだけ日本株の信用がなくなっているということでしょう。

下落の原因として、中国の経済指標が悪かったことをあげる人もいますが、今日の中国株は-1%程度の下落ですから、日本株の半分以下の下落幅です。ですから、中国不安というのはちょっという気もします。

ウクライナ問題もかなり前からでていることですから、いまさら何をという気もします。ロシアとウクライナの問題にEUと米国がどこまで口をはさめるのかという気もします。人道的な問題については口はだせるのでしょうが、政治的な問題は内政干渉になってしまいます。国連にしてもロシアは安全保障理事国ですから、拒否権を発動できるので何もできません。

やはり、国連の5つの大国のみが拒否権を持つシステムというのは問題があるように思われます。この五大国が間違ったことをしても国連は何もできないわけです。この問題はかなり昔から指摘されているのですが、いまだに改善される兆しもありません。