先物SQの為か上下に振らされた日経平均!

+85,000円

 

 今日の日経平均は小幅に上昇をしました。とはいっても全くよくわからない値動きでした。おそらく先物のSQが絡んでいて、ファンドの思惑的な売買があったと思われます。

 というのは、寄り付きは17,500円(+0.8%)を超える予想外の高さで始まり、その後は売りが出てきて下落をしていき、前場の終わりには17,310円(-0.5%)まで売られていきました。後場に入ると、今度は買い戻しが入ってきて、再びプラス圏に浮上していき取引き終了となりました。

 昨夜の米株は前日比変わらずでしたし、特に好材料もなければ悪材料もありませんでしたから、これだけおかしな動きをしたのは、日経平均先物を保有していたファンド筋が、先物のSQ値を高くしたいと考えていて、寄り付きを高値でめいいっぱい買っておいて、その後で売りに転じ、ひとしきり売ったら買い戻すということをしたためだと思われます。

 SQの値は寄り付きの値段で決まりますので、これが高くなると先物を買いで保有をしていた人は利益が多くなります。こういった思惑的な取引が出来てしまうところが先物のメリットでもあり、デメリットでもあるといえます。多くの資金を持ち、市場で価格を上下できるようなファンドなどにとっては有利といえるでしょう。

 今日は、こういった不思議な値動きになる可能性がありましたから、前場は取引きはなしで、後場に日経平均が下落をしているところで買い、上昇をしたところで売ってなんとか利益を確定。