取引きなし(日経平均先物ミニ一枚保持中((含み損))
今日の日経平均は暴落しました。ギリシャのデフォルトがほぼ確定的になったとして、全世界的に株が売られることになりました。
それにしてもギリシャの対応は本当に驚きです。借金は返さないうえに、借金を返すかどうかは返済期日を過ぎて、5日後に国民投票で決めるというのです。これは無茶苦茶というよりは、あきれ果てて言葉も出ないぐらいでしょう。資本主義を真っ向から捨てているようまものです。年金の削減や税率のアップなどの緊縮財政をするのはお金のないところなら当たり前のことです。低所得者が困るといっているようですが、払うお金がないのですから低所得者がどうのいう話ではないのです。お金がなければ年金など払えないのです。世の中にはお金がないので貧しい人とはいっぱいいます。それが国がお金がないということです。それで節約はしない、公務員は雇う、年金は払うではお金が残るはずがありません。それで、そこを指摘されると怒って借金の返済もしない、するかどうかは返済期日後に国民投票で決めるでは、債権者が見放すのも当たり前でしょう。
ギリシャは銀行が営業停止となり、預金は下ろせなくなっています。この政権を誕生さしたのは他でもないギリシャ国民です。今の政権は緊縮財政をしなくてもやっていけると公言して誕生しました。しかし、具体的に何を収入源とするのかといったことは一切なく、それでいて公務員の雇用は確保する、年金は払うという約束をしました。
そして、その公言が守れなくなると国民投票という形にして、国民に責任を丸投げしたのです。ギリシャはどういう選択をするのかを迫られることになりました。デフォルトとなれば、年金などいっていられることにはなりません。預金封鎖という形でお金は政府に差し押さえられる可能性もあります。借金は一切できませんからカードなどで買い物をするといったことすらできなくなる可能性も出てきます。低所得者が年金といっただころではなく、その日にくらすための食料を手に入れることすら難しくなる可能性もあります。なぜなら借金を返済しないような国に誰も何も売ってはくれないからです。
それだけの覚悟を持って今の政権を選んだのでしょうか。甘いことばかり言う政治家を信用するとこのようなことになることもあります。しかし、選挙ではどうしても甘いことをいう政治家が勝ってしまうので、これが選挙制度の難しいところです。
そして、この騒ぎは日本にとっても他人ごとではありません。何しろ日本はギリシャをはるかに凌ぐ世界一の借金を持っているのです。この借金は対GDP比でも世界一です。これだけの借金がありながら問題にされないのは、借金のほとんどは日本の金融機関が持っているからです。ですから日本の場合は最悪の場合はお金をいっぱいすれば、借金を返すことが出来るのです。ですから、いまのところそれほど大きな問題とはされていないのです。ですが、そんなことをすれば物価は何倍にも跳ね上がって国民生活は一気に崩壊することになります。
こんなに借金があるのに、年金改革は遅れていて、公務員の削減は全く進んでおらず、議員の削減も進んでいません。それでいて社会保障費や軍事費はどんどんと上がっています。これで日本がギリシャの二の舞にならないといえるでしょうか。自分にはかなり厳しいものがあると思われます。
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