含み損(日経225先物ミニ2枚保持中)
今日の日経平均は大幅に下落をしました。昨夜の米株を嫌気したようです。がそれより問題なのは旭化成建材のデータ改ざん問題だと感じます。これは誰かがデータ改ざんをしたのが問題ということよりも、そのデータを保証している品質保証部並びにこの保証部を監督する会社の問題です。データが改ざん出来るのであれば、出来ないシステムを作っていないことが問題なのです。
これはどこの企業でも同じことです。事件が発覚した直後から、担当者がデータを改ざんしたからどうのこうのと担当者のせいにしていて、報道も改ざんをした担当者がかかわった物件が何件あるといったようなことばかり報道していましたが、最も大切なことは、マンションが傾くような大事なデータがいとも簡単に改ざんされて、それを見抜けもしないチェック機能のなさが大問題なのです。人はいろいろとごまかすものです。データの改ざんが出来ないようにチェックをする工夫などくさるほどあります。縦えばデータを取得したそのデータの日付と時間でシリアルナンバーにして、暗証番号といっしょにメモリーに記憶させて、データはそのメモリーと一緒に提出してシリアル番号で管理する。こうすれば、同じシリアル番号が出てきたら、コピーだとすぐにわかりますからいとも簡単に改ざんをチェックできます。メモリーをなくす可能性があるのであれば、データはネットで随時バックアップする体制を作ればいいでしょう。
これは、単なる例でデータのチェックというのはどこの企業でも最重要課題としてチェックをしています。一担当者がデータの改ざんをしたからなどという理由はバカバカしすぎて聞く気にもになりません。
よく、それで今まで多くの受注を獲得してきたものだと感じます。経営陣はトヨタなどの品質保証部にいって、どういったデータチェックをしているのかを学んでくるべきでしょう。あまりにもお粗末すぎて話になりません。よくそれで人の住む最も安全が問われるマンションを作っていられると思います。マンションは人の命を預かっているものなのです。
品質保証部で働いている人は、この話を聞いてよくそれで給与をもらっているなとあきれているでしょう。なにしろ、一人の担当者がデータを改ざんしただけで、それをチェックすることすらしていないなんてモノ作りの基礎の基礎が出来ていないということです。ありえないでしょう。
しかも、驚くことに安全性に問題のあるマンションは今傾いているマンションだけで他のマンションは全部大丈夫だといっています。何を根拠にいっているのでしょう。安全を保障すべきテータが改ざんされててもチェックできてなくて、データは紛失したり改ざんされたりしているわけです、これは正に安全性は分からなくなっているとしかいえない状態です。この状態で他のマンションは安全ですという根拠のないことをいっているからこんなことになっているだと感じます。安全だといえるのは全てのデータが揃っていて、それらが紛失も改ざんもされていなくてその数値が安全とされる数値を満たしているときに安全といいます。分からないデータがあるのに安全だといってしまうことが驚きです。
納期が厳しかったのではないか、プレッシャーがかかりすぎていたのではとかいう報道もありますが、ビジネスにおいて厳しくない納期などほとんどありませんし、プレッシャーのないものなどまずありません。過度なということが問題ですがビジネスの世界はそんな理想の仕事などあるはずがないということはいえます。多くの人が限界ぎりぎりで頑張っています。プレッシャーと戦ってものにしていくのがビジネスです。甘っちょろいことをいっていてはビジネスの世界で生き残れません。プレッシャーや納期が言い訳になるようなことはありません。
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